能ボックスゼミナール最終日、5回に及ぶゼミナールも、“”大御所“”の登場で幕となりました。
題して「宗教と能」能の柔軟さとそれでいてきっちりと存在を傷つけない逞しさを感じました。斯く在るべしですね、(と自分に言い聞かせる)
途中からの参加ということでこれまでのゼミナールで使用された資料を取り寄せ、勉強始めています。奥の深い世界が垣間見れる感じです。
会場が閉まってから時間を頂いて“”大御所“”にご挨拶、予てより令名は耳にしていましたがお会いするのは初めて。
能ボックス関係者も交えて暫し懇談。能楽振興協会の会長さんとは、数十年ぶりの再会、地元駅東にお住まいでした。
人と人との出会いは不思議なもの、改めて感じます。目的を持つと課題が見えてくる、課題解決に必要な人との出会いがある、まるで用意されていたかのようです。「時節」というものがあるのですね。
且緩緩しゃかんかん、あわてず、いそがず、ゆっくりと。実感の日です。