居天下之廣居。立天下之正位。行天下之大道。得志與民由之。不得志獨行其道。富貴不能淫。貧賤不能移。威武不能屈。此之謂大丈夫。
最近、緩みの有無という視点で行政を見ることが多いと感じています。この視点は決して他ばかりではなく、勿論、自分自身ににも向けられています。
重箱の隅をつつく思いで、一点凝視、しているわけではありません。言動行動にどうしても、緩みを見、緩みを感じるのです。
上司が率先してすべき仕事を部下任せにしている、としかみえない例、上司の報告なしにそして指示なしに部下が行動している例、等々議会委員会で議論をよそに、スマホを覗き、欠伸を隠すことなく公然と行う、ということがありました。
同僚に聞くと複数の部署で現前で部下がガムを噛みながら仕事をしているのに注意をしない上司がいるとのこと、さてさて。
政治我が天下の 廣居 にいて、正位に立ち、天下の大道を行う以前の問題になっているわけです。思いはどうしても市長のガバナンスの有無にどうしても行き着くのです。
孟子略伝にある本来の意味の、大丈夫、ではなく、市職員の綱紀はだいじょうぶ郡さん、と思っています。