応急仮設住宅の方々と懇談、本音を聞く機会を得ることが出来ました。皆さん仮設住宅の運営の幹部の皆さん、この三年間自分のことは差し置き、被災者の代表として仙台市と交渉してきた方々です。
議会と行政が一緒になって策定し議決と言う重さを持たせた復興計画でした。国献そして近隣自治体が十年の計画を立てた中、当初あった実効性の心配も結果として杞憂となりそうな進捗率です。
これはこれでいいのですが・・・・。矛盾が顕在化してきています。防災集団移転、経済的な支援の在り方、復興公営住宅の整備の問題等々、整理しなければならない問題があります。復興計画完成まで後一年半、ここで立ち止まって見ることも必要ですね。
勿論、解決できること出来ないこともちろのは当然で被災者も十分承知のこと。全体を見渡しながら、矛盾の整理と対応の検討をする絶好の時期が“今、ここ”、この時期こそ市長の出番だと思いまが、如何でしょうか。