歴史的一日でした。アメリカ大統領が広島を訪れ原爆犠牲者に献花し、自ら歩み寄って被爆者と抱き合うという姿を会場の人々にそして世界の人々に見せました。
戦勝国と敗戦国、お互いに言い分があり憎しみが決して消えているわけではなかったことによる両国に横たわる溝を一気に埋めた瞬間でした。
平和な日常を一気に押しつぶすのは天災と戦争です。人智と勇気そして十分な準備とで避けることができるのが戦争です。今日最後の会合に出席しての帰り道、教師保護者の和やかな懇談の様子を改めて思い浮かべながら考えました。
平和を守るためには自己責任の覚悟と命がけの準備が必要であり、戦後の復興と回復の道程を知る私たちこそ後世の子々孫々に確実に伝えて行く役目があると思います。
平和は天から降ってはこない、むしろ降ってくるのは災厄、です。反日を煽り、やっと国をまとめている国家がある限り現実に目を向けねばなりません。日々努力をしてこそ辛うじて守れるのが平和です。夢と理想を語るのが政治である一方、現実に正対しtw、平和を守ることに取り組むのも政治家最大の責務です。
安心安全は日々の努力の積み重ね、備えよ常に、です。